個人型確定拠出年金セミナーを開催
本日はグランフロント大阪で、個人型確定拠出年金についてのセミナーを開催いたしました。
平成29年1月、先月から変わった個人型確定拠出年金。
何が変わったのかをポイントにまとめて紹介いたしました。
何が変わったのか、名前が変わりました。
愛称として、「iDeCo」という名前になりました。イデコと読みます。
それよりも大事な変更点として、加入できる人が増えたことが挙げられます。公務員の方、主婦やパートの方も加入することができます。
変更点もさることながら、この制度自体のメリット、デメリットについてご紹介させてもらったのですが、
自分で話をしていて、
これはまず理解するのにめちゃくちゃ骨が折れるだろうな。。と実感しました。
改めてよく見てみると、
この制度を取り巻く関係機関のそれぞれの思惑が見え隠れしてきます。
国、企業、金融機関、それぞれがそれぞれの都合を持っています。それらを理解すると、この制度の注意点、や活用方法が見えてきます。
加入する人の年齢、家族構成、収入、資産状況、これらによって加入の仕方が変わります。言うなれば、経営者にとっての目的と従業員にとっての活用の仕方が違うということです。
一般的な金融機関の担当者はそうした情報はあまり積極的には教えてくれないと思われます。
なぜなら、金融機関には金融機関の都合があるためです。それは往々にして加入者視点ではないことが予想されます。
しかし、個人的には、経営者の方にも従業員の方にもポイントを理解してもらい、うまく活用してもらいたいと思います。うまく活用できる方法はあります。優先順位は人それぞれ違いますが、知っておくことは大切かと。
お聞きになりたい方、社員の方に説明してあげたいという経営者の方がいらっしゃればお気軽にお声がけください。